【ハネベン・300SEラング】今度はダッシュ回りに手を付ける。
なんとなく走り出しそうな感じになってきたウチのハネベン・300SEラングですが、
先日1年前に買って放置してあったダッシュパッドを思いだして引っ張り出したのが運の尽き。
ブルガリアから来た中古良品ダッシュパッド

運転席ダッシュ周辺の内装に手を付けてしまいました。
Oさんが応援にきてくれたので、いきなり作業をお願い。
フロントウインドウ手前のウッドの止めねじを捜索中。
ダッシュパッドが波打ってるのわかりますね。

外れたウッド。2分割になってます。Aピラーのウッドは外さなくてもOK。
取り付け用にスタッドボルトが立ててあります。

ウッドを外したら、今度はステアリングを外して・・・・・・

ダッシュパッド丸ごと外し。

おっと忘れてた、メータークラスターも外しました。

メーターを外すには、
1 電気配線
2 スピードメーターケーブル
3 水温計用ブルドン管
4 油圧計用油圧パイプ
を外さないといけません。
3はエンジンまでジョイント無しなので、
外したらウォーターギャラリーに栓をしないとクーラントが漏れます。
4は中間にジョイントがありますが外すのに難儀しましたねえ。
これも外した後にボルトで栓をしないとエンジン掛けた時にエンジンオイル吹きます。
外したダッシュパッド(下)と装着予定の中古良品ダッシュパッド(上)。
よく見ると外したほうは、きもち茶色っぽい。装着予定の方は黒。
車体の元色は黒なので黒が正解だと思う。
茶色に車体塗ったときに合わせてダッシュも塗装したのか??
そういえば下半分には不自然な艶があったりする。

今度はメッキモールとウッドの化粧板を外してゆきます。
メッキモールの他に、ヒータパネル、シフトインジケーター、
各種スイッチも外さないと化粧パネルは外れません。
モールは裏でナットで留っています。やっとこさ手が入る感じ。
再びOさん奮闘中。すいません、こき使って。。。

1時間掛けて気持ちよく外してすっからかん。
ハンドルだけは車体移動の都合上いったん戻しました。

ふと思ったのですが、クーペのダッシュ一式移植したらかっこ良いだろうなあ。
同じ縦目、300SEのクーペのダッシュ回り。
この豪華さは280SE3.5クーペ以上です。縦目の600に近い。

メーターケースは本物のウッドです。SLみたいにタコメーターがある!
ステアリングはウチのと同じ。

さて、外したウッド、モール、その他部材やネジ類は後部座席とその足元でとりあえず保管。
再生・再装着の時を待ちます。

さて、今後の作業ですが、ウッドは全て今塗ってあるニス類を剥がして再塗装する必要が。
でもドア窓周囲等の部分は張りもので再生済のようにも見えるんですよねえ。
似た色で違和感なく仕上げる方向で検討しましょう。
塗料・ニスの勉強しないと。やっぱウレタン系が良いのかなあ。
ダッシュボードは相当温度あがりますもんね。
ダッシュパッドとダッシュのウッドが戻ったら、
フロントウエザーストリップの交換ですね。
その後にフロントウインドウ手前のウッドを装着することになります。
しかし、前後ウエザーストリップの交換、天井張替、リアトレイの作成は多分外注。
ああ、資金ためないと。
ダッシュボード丸裸でもこの角度からはわからない。
53年前のクルマは、メーター一式外してあってもエンジン掛かるし自走で車庫へ戻れます。
今の車じゃあ無理ですよね。

この日はOさんのサポートで思いのほか早く作業が進みました。
ありがとうございました。
では、また。
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