【ハネベン・300SEラング】カムカバー内のバルブクリアランスとオイルライン確認する。

    この作業は普通エンジン搭載状態で行うのですが、このエンジン(M189)の場合は、
    カムカバーの上にスロットルシャフトが通っているので、外さないとできません。

    いまはスロットル系が外れているのでカムカバーを開けるチャンス。

    アルミ製の大きなカムカバー(ヘッドカバー)。ネジ三本を緩めて外す準備。
    20150721_M189_1.jpg

    はいオープン。かさ上げされた上を通っているのが燃焼室のバルブを開閉するためのカムシャフト。
    グルグルしているのは、バルブリフターを押さえているバネです。
    20150721_M189_2.jpg

    逆サイドの様子。カムの上方を通っている細いパイプは摺動部にエンジンオイルを散布するデリバリーチューブ。
    カムは減りも見えず、第一印象は「キレイ」。オイル管理が良かったのかな。
    20150721_M189_3.jpg

    カムカバーの裏もキレイでした。
    20150721_M189_4.jpg

    デリバリーチューブには小さな穴が開いていて、そこからエンジンオイルを吹くのですが、
    念のため外して確認すると、

    末端の穴に中からなんか引っかかって穴ふさぎかけてる。
    20150721_M189_6.jpg

    つぶしてある端部を開いて清掃。強力パーツクリーナーとエアーで内部もスッキリ。
    20150721_M189_7.jpg

    チューブの穴はタペット部とカムシャフトタワー上部のオイル穴に向けて開いています。
    きちんと合わせて装着。
    20150721_M189_5.jpg

    次は、タペット(バルブ)クリアランスの確認。
    普通OHCエンジンはカムシャフトとリフターのクリアランスを測定しますが、
    このエンジンでは、OHVエンジンのように、バルブシャフトの頭とリフターのクリアランスを測定します。

    シックネスゲージを用意。調整厚は、インテークが0.1mm、エクゾーストが0.2mm。
    20150721_M189_8.jpg

    こんな厚さです。
    20150721_M189_9.jpg

    シックネスゲージを挟む部分に注目。カムシャフトとのクリアランスではない。
    このあたりが純正整備書読まないと判らない部分。
    20150721_M189_11.jpg

    調整中。6気筒のイン・アウトで計12箇所を調整。
    六角ナットがやたらきつく締めてあった。もう少しでボルトの角ナメルところだった。
    なんでもきつく締めたがる昔の自動車修理工の仕業か。
    20150721_M189_10.jpg

    ということで、カムカバー内のお仕事はおしまい。
    20150721_M189_12.jpg

    だんだんエンジンそのものの作業メニューは終わりが近くなってきましたね。

    では、また。


    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ : オールドメルセデス
    ジャンル : 車・バイク

    コメントの投稿

    非公開コメント

    プロフィール

    VEM-GARAGE

    Author:VEM-GARAGE
    縦目のメルセデスは好きですか?

    カテゴリ
    最新コメント
    最新記事
    検索フォーム
    月別アーカイブ
    カレンダー
    05 | 2017/06 | 07
    - - - - 1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 -
    いままでに見た人の数
    今見ている人の数
    現在の閲覧者数:
    リンク
    QRコード
    QRコード
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる