ハネベンエンジン調整

    さて、アイドル回転数が新たに判明したので再セッティング。
    20101120アイドル回転数

    画像はありませんが点火時期も800回転で上死点前15°にセッティング。

    アイドリングは安定しているのですが、
    スロットルをほんの少し開いたところでいきなりエンジンがばらつきます。

    そこでリンケージの調整をしてみることに。

    300SEのリンケージはこんな感じ。
    20101120アクセルリンケージ

    エンジンを掛けて状態でリンケージをフリーにして、

    インジェクションポンプのスロットルだけを少し開くとエンジン回転があがりました。

    エアベンチュリ(スロットルバタフライ)を少しだけ開くとエンジンがばらつきます。


    ということは、エンジン側をエア側より早く開けばよいということかな?

    エア側のリンケージを伸ばして開くタイミングを遅らせます。
    すると逆にポンプ側のリンケージは縮んで開くのが早くなります。

    リンケージはもともと接続部分に若干の「ガタ」があり、
    双方のレバーは開かないタイミングでエア側のリンケージの長さの調整を
    「ガタ」の範囲で2mm位伸ばして行ったところ、
    見事に回転がスムースに上がるようになりました。


    ほんの少しのスロットルの操作でもエンジンの回転がスムースに上下します。
    これで微妙なアクセル操作が可能になりますね。

    本格的な調整は、
    こんな専用分度器を双方につけて、
    ハネベンインジェクションスケール

    この表のとおりになるようリンケージをセッティングします。
    確かに出だしからポンプ側のほうが開度が大きい。
    ハネベンインジェクション開度

    この車にはATミッションをNやPからDやRに入れると、
    電磁ソレノイドでスロットルリンケージを少し開けてアイドルアップを行う
    機構があるのですが、この機能が動作したときのエンジンのバラツキもなくなりました。

    深いところに見えるのがアイドルアップ用電磁ソレノイド(リフティングマグネット)。
    20101120アイドルアップソレノイド
    エアコン使用時のアイドルアップもこのソレノイドで行っています。

    いままではこの機構で「少し」スロットルが開くとばらついていたのですが、
    今日のリンケージ調整で解消。Dレンジにいれても少ししかアイドルが下がらず、
    ばらつきも出ません。

    今日はじめて、エンジンプレートを見ました。
    300SEセダンは1964年モデルまではM189エンジンのⅢ型(189.984)です。
    20101120エンジンプレート

    1965年モデルからはインジェクションポンプが6プランジャーのM189V型(189.986)になります。
    クーペ、コンバーチブルは最初がM189Ⅳ型(189.985)、後期がM189Ⅵ(189.987)型です。

    さあ、いよいよ次回は車体を再度ジャッキアップして、
    マフラーの実況見分といきますか。

    直ればラッキー。無理ならワンオフ製作か。
    こんな風になるのかなあ。高そう。
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